しゃぼん玉液が手や顔についたり(うっかり液を吸い込んだり)することも考慮すると石油を原料に作られた市販のものよりも石鹸でシャボン玉液を手作りしてみましょう。
市販のものと比べると多少使用感は違いますが、子供の場合は安心して遊べることが最優先です。
お子さんと一緒に作ると、作っている最中から「ワクワク」して楽しいですよ!
(注)しゃぼん玉液を作るのは、ご自分でお顔を洗ったり出来る年齢以上になってからにしましょう。
その時も大人と必ずご一緒に。遊ぶ時も同様ですね。
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作る前に台所用の液体洗剤の裏を見て「石鹸」かどうか確かめましょう。
●液性(弱アルカリ性)
●成分(純石鹸分○○%・脂肪酸カリウム)と書かれていたら石鹸です。
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基本的な量の目安ですので、作りながら調整して下さい。
液体石鹸とお湯以外の材料のうち、何かが欠けてもシャボン玉はできます。
●お湯/1.5リットル (ぬるめの温度、あれば精製水なければ水道水)
●台所用液体石鹸/300ml
●ガムシロップ/45ml もしくは 砂糖/小さじ3杯 (シャボン玉に弾力が出る)
●片栗粉小さじ/3杯 (弾力が出る)
●ティーバック/1袋 (シャボン玉が虹色になる)
●グリセリン/120ml もしくは ハチミツ/45ml (シャボン玉に弾力が出る)
●透明の炭酸飲料/150ml (○○サイダー等)
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液体石鹸には、粘りのある濃いものと薄いものがありますので、それぞれ使用量を加減してみて下さい。
パーム油を主原料にしたものより、ヤシ油を原料にして作った石鹸の方が軽くて大きいシャボン玉が出来るようです。

容器や計量器に汚れや油分が残っているとシャボン玉が大きく膨らみません。
よく洗ったものを使用しましょう。
(1)ぬるめの温度のお湯1.5リットルに、液体石鹸を入れます。
(2)ガムシロップか砂糖を加えます。
(3)片栗粉を入れよく混ぜます。
(4)ティーバッグを入れ紅茶を出します。
(5)グリセリンかハチミツを入れます。
(6)炭酸飲料を加え泡立てないように良く混ぜます。
(7)1〜2時間置いて、液が馴染んでから遊びましょう! |
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虹色のシャボン玉ができました! |
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ストローの先をはさみで切り開く。
細かく切っても同じようなシャボン玉が出来ます。 |
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すでにシャボン玉用の道具(写真ではグリーン色のもの)をお持ちでしたら、上手に吹くと30センチ位なシャボン玉もできます。誤ってシャボン玉液を吸い込む心配もありません。 |
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ストローで作る場合は、お子さんが間違ってシャボン玉液を吸った時に、吸い込みにくくするための穴を、口の近所に針で開けておきましょう。
より安心して遊べますよ。
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